電子部品で音楽を楽しむ

ネットの中には電子工作に必要な電子回路を公開しているウェブサイトが多数あります。電子回路を設計するためには回路知識などが必要ですが、ネットの電子回路を使えば、プリント基板を作る作業と電子部品を半田付けする作業で電子工作が出来ます。

電子回路を探してみよう

ネットで電子回路を探す時には、電子機器の名称をキーワードに含めてあげるのがコツです。例えば、真空管アンプを作りたい場合は、「真空管アンプ回路」などのキーワードで探してみましょう。トランジスタを使ったアンプの場合は、「トランジスタアンプ回路」、ICを使ったアンプを作りたい場合は「ICアンプ回路」など、使う電子部品の名前を変えて検索を行えば、作りたいアンプの回路を見つける事が出来ます。
尚、オーディオ回路に使う電子部品は誤差が少ないもの、通販などで売っているオーディオ専用の電子部品を使うと、音質が向上します。例えば、抵抗器には許容誤差があり、誤差が少ないものほど抵抗値は安定しているので、5%よりも1%、1%よりも0.5%など許容差が少ないものを使うのがお勧めです。

電子部品のリスト作成と指定部品について

電子回路には、色々な電子部品のシンボル図が記載してあります。サイトの中には電子部品リストが掲載してあるケースもありますが、リストと回路の照合を行い、必要な電子部品がリストに記載してあるのかを確認しておきましょう。
抵抗器には許容誤差やワット数などの指定がある場合、指定通りの電子部品を購入しておきます。例えば、10Ω・5Wの場合には指定通りの抵抗器を購入する必要があります。
但し、ワット数などの指定がない場合は、1/4Wなどの抵抗器を使えば良いのです。
また、電子部品を販売しているお店の中には、利用頻度が高い抵抗値やコンデンサ容量の部品を20個ずつセットにして通販で販売しているものや、100個単位で販売しているお店もあるので、まとめ買いをしておくのもお勧めです。

ICや真空管はソケットも通販などで購入しておきましょう

ICや真空管などの電子部品は直接プリント基板に半田付けをするよりも、ICソケットや真空管ソケットを使うと便利です。
オーディオ回路に使うICや真空管には同じ機能を持つ電子部品が数種類用意してあるケースがあります。メーカーによる違いになるのですが、自作したアンプの音質を左右するICや真空管などの場合、ソケットを利用しておけば、半田を溶かして部品交換をせずに済みます。
また、ICなどを直接半田付けした時、向きを間違えて半田付けをすると取り外すのも大変ですし、半田ゴテをプリント基板に長く当てていると、プリント基板の銅箔部分がはがれてしまい、使いものにならなくなるケースもあります。
ICソケットを使えば向きを間違えた時には抜き差しを行えば良いので便利です。